次元が違うディープ!圧巻V6で無敗3冠に王手

mikittysmile2005-09-25

第53回神戸新聞杯(25日、阪神11R、G II 、3歳オープン、せん馬不可、馬齢、芝2000メートル、1着本賞金5400万円、3着までに菊花賞の優先出走権=出走13頭)圧巻だった。武豊(36)騎乗の2冠馬ディープインパクトが、秋初戦の神戸新聞杯を1分58秒4(良)のレースレコードでデビュー6連勝。単勝110円の断然人気に応え、同世代に敵はいないことを強烈にアピールした。菊花賞シンボリルドルフ以来21年ぶり、史上2頭目の無敗3冠達成は間違いない!! 2着シックスセンス、3着ローゼンクロイツまでが菊花賞の優先出走権を獲得した。

背筋がゾクゾクした。4万6000を超える大観衆は、歓声とともに改めて思い知った。“こいつはやっぱり次元が違う”、と。春のダービー以来、4カ月ぶりの秋初戦。ディープインパクトは完璧なパフォーマンスを見せた。ゴール前でも余力たっぷりの姿は、同じ世代に敵はいないことを改めて証明した。武豊騎手も「文句の付けようがない」というパーフェクトな競馬。無敗3冠は確実だ。

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「競馬だから結果は分からないけど、無事に秋をスタートできましたからね。本当にすばらしい馬です。ぜひ3冠馬にさせてあげたい」とユタカが言えば、池江郎師も「距離は長くなるほど有利。無敗の3冠馬ですか? 欲を言えばそうなりますね。プレッシャーは承知の上ですが、絶対大丈夫と、前向きに考えていきます」と、吹っ切れたような笑顔を見せた。