準決勝

▼第1試合
Gatas Brilhantes H.P. vs 四谷クローバーズ

前半スタメン:GK辻/柴田/是永/里田/あさみ→藤本
後半スタメン:GK辻/吉澤/藤本→是永→あさみ/石川/みうな
0 - 2
狛江ライター雑記より引用
ヨツヤの得点シーンは奪い返したボールをカウンター。左サイドで、14番の村田千鶴選手から3番の斉藤リコ選手へパス、ワンツーで再び村田選手へ。そのボールをピヴォの朝倉みず希選手へ当て、その落としが少々ずれたものの走り込んだ村田選手がシュート。鮮やかなパスワークでガッタスディフェンスを破り、先制した。

追加点は斉藤選手からの縦パスを受けた朝倉選手がディフェンスに体を預けて教科書通りのポストプレーを見せ、右サイドを上がった10番高田千尋選手に丁寧なパス。フリーの高田選手はそのまま持ち込み、シュート。ガッタスが1点を取り返そうと攻勢をかけていた時間帯だけに、ダメージの大きな追加点だった。

試合はそのまま終了。ガッタスはいい試合をしていたと思う。当たり前と言われればそれまでだが、シュートが決まるか決まらないかの差だった。組み立てていたし、やはり華がある。特に後半開始直後の吉澤選手からのパスを受けた藤本選手のシュートなんてシーンは、美しくてエンターテイメント

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Gatas×Gatas memoより引用

ご承知のとおりガッタスは四谷クローバーズ 0 - 2と敗戦してしまいましたが、負けるべくして負けた、という感じですね。はっきり言ってチームとしての進歩が見られない。個々人として見ると、例えばトラップや逆サイドへの展開など、「上手くなってるなあ」とは思うのですが、チームで見ると「また、おんなじような負けかたしたなあ」なんですよね

ガッタスに足りないものは、とにかく走ること。フォローしあうこと。それが出来ていたのが四谷。個々のスキルなら完璧に上回ってましたよ、ガッタスの方が。実際、試合の殆どを押し込んでいたのはガッタスの方ですし。ただ、守備でも攻撃でも四谷は人数を揃えて常に数的優位を作っていました。だから、押し込まれても最後の一線を越えることは無かったんです。それが無失点の理由

人数が少ないのは分かってる。けれども、まず自分たちは他のチームよりも体力が無いことを、それに比例して運動量が無いことを認めよう。コメントでは「実力が拮抗しているので」とは言っていても、昔の他チームよりアドバンテージがあった頃のプレーから殆ど変わってないような気がするんですね。だって、何が悔しいって、技術的に完敗なら諦めも付きますけど、そういう部分じゃないじゃないですか。はっきり言ってハートの部分でしょ。ガッタスが負けた理由って。いい加減、泥臭さを出していかないと総合優勝なんか無理だ