キングストレイル天皇賞・秋へ…藤沢和師とオーナーの思惑一致

セントライト記念を制したキングストレイル(美・藤沢和、牡3)が、10月30日の天皇賞(東京、GI、芝2000メートル)に挑戦することが濃厚となった。藤沢和調教師が20日、その旨を明らかにした。

10カ月ぶりだったセントライト記念で鮮やかな差し切り勝ちを演じたように、藤沢和調教師はキングストレイルを2000メートル前後の中距離が最も力を出せる馬と認識しており、3000メートルの菊花賞挑戦には「長距離をこなせないとは言わないが、本格化を前にした馬だけに無理は避けるべきかも」と消極的。オーナーサイド((有)サンデーレーシング)も「菊花賞に挑戦させるかどうかは流動的です。天皇賞は視野に入れており、挑戦するかどうかは検討事項です」としており、厩舎サイドと思惑が一致した格好。藤沢師との協議もスムーズに運ぶと見られる。同馬は2歳時に京王杯2歳S2着があり、今回の賞金加算で現在、天皇賞の優先出走順位は18頭のフルゲート内にある。

藤沢師は、平成8年にバブルガムフェロー(1着)、

昨年のダンスインザムード(2着)で3歳馬を秋の盾に挑戦させ、好成績を収めた実績があり、今後の動向とその手腕は大いに注目を集めそうだ

菊に行っても、自分の僚馬にヤラれるだけなので正解でしょうw
ロブロイをはじめ古馬一線級相手も相当手ごわいでしょうが、そこは負担重量の恩恵で(3歳牡馬なら56kで出られるので)ヽ(´ー`)ノ