7/2(日)付讀賣新聞にフットサル関連記事・内容書き起こし

mikittysmile2006-07-02


▼W杯も後押し・フットサルに熱い視線

[最先探:丸ビルに臨時コート]

 サッカーの4分の1ほどの広さの“ピッチ”で、5人ずつで対戦するミニサッカー「フットサル」の人気が高まっている。

 1チームに11人が必要なサッカーに比べて手軽にできるためで、アイドルグループ「モーニング娘。」が結成したチームの活躍などがきっかけとなり、女性愛好者も増えている。

 フットサルはポルトガル語の「フットボール・デ・サロン(室内で行うサッカー)」が語源だ。コートの広さは縦40㍍、横20㍍で、サッカーボールより一回り小さいボールを使い、スローインの代わりにコート内に足でけり入れる…。サッカーとはこうした違いがあるが、サッカー以上のスピーディーな展開が体験できるのが醍醐味という。

 スポーツ用品メーカーのミズノが全国14ヶ所にフットサル専用競技場を展開しているほか、サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に合わせ、9日までの期間限定で、東京・丸の内の丸ビル内にも臨時コートが登場した。スポーツ用品メーカーのナイキは、より参加しやすいよう3人ずつで対戦するミニ・ゲームを推進しており、愛好者のすそ野は今後も広がっていきそうだ。